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未知の選択 京都 変わる春 高校入試 ⑤「京大だけが自己実現ではない」 序列化懸念 多様な指標を 今年から、京都の高校公立入試が大きく変わります。→続きはこちら

未知の選択 京都 変わる春 高校入試 ⑤「京大だけが自己実現ではない」 序列化懸念 多様な指標を 今年から、京都の高校公立入試が大きく変わります。→続きはこちら

 

2月3日付の京都新聞に、「未知の選択 変わる 春 高校入試」というタイトルの記事が載った。引用すると-

模擬試験を手がける会社が作成した京都の公立校の受験資料に、今春の入試から単独選抜になる京都市・乙訓通学圏の公立校(普通科)の名前が64~43の偏差値順に並ぶ。予測の目安と注釈はあるが、担当者は「Ⅱ類の実績と志望人気度を加味した。大きく外れていないはずだ」と話す。

単独選抜移行で高校の序列化が懸念される。府教育委員会高校教育課は「学力や進路実績に差が生まれることは否定しない。ただ学校を選ぶ指標は学力だけではない。それだけで序列化とは言えない」と説明する。

府南部の山城通学圏は2004年度に単独選抜になった。中学や高校の校長らによると、何となくあった序列が顕著になった。公立中の男性教諭(51)は「格差が広がり、1番から10番まで順位が固定した」という。生徒の個性を重んじる進路指導を目指すが、「学校のランクを意識し成績で振り分けてしまいがちになる」と打ち明ける。

一方、順位や人気が移行前から変化した高校もある。城南高と西宇治高が統合して09年度に開校した城南菱創高(宇治市)は府内初の単位制専門学科を導入し、ここ数年人気が高い。統合前の2校に比べ学力の高い生徒が集まり、国公立大の現役合格者は10年度の17人から、12年度には3倍余りの61人に増えた。

木村博保校長は「教育内容を高められた。今までと同じでは、新たな学校を作った意味がない」と指摘する。半面、単独選抜でも低い学力の生徒は学校を選べないままだ。公立中の教諭は「自宅近くに入れる学校がない生徒は遠くに行かざるを得ない」と明かす。ある高校は、総合選抜時代に3割足らずだった地元以外の入学者が単独選抜に移行後は集まるようになり、13年度は5割を超えた。ただ別の府立高副校長は「京都大へ行く自己実現もあるが、そうではない自己実現はたくさんある。生徒の夢に序列はない」と強調する。

定員割れや縮小による統廃合も今後の課題だ。山城通学圏はこの10年間、09年度を除き毎年どこかの高校で志望第1順位の生徒の定員割れが起きている。私立校の一部生徒の授業料が無料になる府の支援制度が拡充された11年度は、3校が定員を満たせなかった。06年度に全県一区制を導入した滋賀県は当初、「統廃合の必要はない」としたが、結果的に16年度に4校が2校に統合する。府教委も「検討していない」との立場だが、府立高の校長は「子供が減る時代。統廃合が一番怖く、何としても定員割れを避けたい」と危機感を強める。

生徒は未来に羽ばたけるのか。高校を選ぶ制度のもとで初めて実施される入試を関係者は固唾を飲んで見守っている。

以上。

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